「感染対策アドバイザー検定」~適切な従業員教育で新型コロナウイルス対策を効果的に

「感染対策アドバイザー検定」~適切な従業員教育で新型コロナウイルス対策を効果的に

「感染対策アドバイザー検定」~適切な従業員教育で新型コロナウイルス対策を効果的に

 感染対策アドバイザー協会(東京都千代田区、中村明子代表理事)は、介護事業所・施設などの職場で、感染対策に関する従業員教育をサポートしようと、感染対策の基礎知識を学べる「感染対策アドバイザー検定」を実施している。

 同検定では、事業所管理者やスタッフなどに、新型コロナウイルスをはじめとする各種感染症の感染対策の基本についての動画の講義を受けてもらい、その後の検定試験に合格すると、同協会から「合格認定証(AAI認定証)」が発行される(※AAI=Act Against Infection)。
 合格者は、自ら学んだ感染対策の知識を自事業所のスタッフに伝えることで、適切な対策を機能させることを目指している。
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 講義では、感染症のリスクを正しく知って対策を講じることを軸とし、基本的に知っておくべき日々の対策を、誰にでもわかりやすく具体的にレクチャーする。講義動画を視聴するだけで学べるので、仕事の合間などに受講しやすい。

 講義は申し込んだ日の翌々月末まで、何度でも視聴できる。検定はパソコンやスマートフォン、タブレットなどで動画を視聴し、最寄りの試験会場でコンピュータを用いた試験を受ける。試験会場は全国各地にあり、都合の良い日を選べる。合格者には受験から1カ月以内に合格認定証が送られる。

 これまで、介護事業所・施設をはじめ、様々な業種の企業や店舗、公共施設などで幅広く同検定が活用されている。
 受験料は1万8000円(税込)。団体での受験も可能。

 問合せは、同協会(info@ipea.or.jp)またはウェブサイトから。

(シルバー産業新聞 2022年2月10日号)

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