紙7割、残業20時間減も Dropboxで介護事業のペーパーレス、業務効率化

NO IMAGE

紙7割、残業20時間減も Dropboxで介護事業のペーパーレス、業務効率化

 事業所間のFAXや郵送による帳票のやり取り、行政の指導監査へ対応するための記録の保管――。国も「文書量半減」を掲げ、取り組みを進めるが、まだ介護現場では紙ベースでのやり取りが主流となっている。「Dropbox(ドロップボックス)」は手軽にデータ共有が可能なオンラインストレージの活用による、介護現場のペーパーレス化や業務効率化を提案している。

 事業所間のFAXや郵送による帳票のやり取り、行政の指導監査へ対応するための記録の保管――。国も「文書量半減」を掲げ、取り組みを進めるが、まだ介護現場では紙ベースでのやり取りが主流となっている。「Dropbox(ドロップボックス)」は手軽にデータ共有が可能なオンラインストレージの活用による、介護現場のペーパーレス化や業務効率化を提案している。

 神奈川県内4カ所で福祉用具貸与事業を展開するイーライフ(篠本高基社長)では毎月1万枚の書類が発生し、その管理が業務を圧迫していたが、ビジネス向け管理機能やセキュリティが強化されたオンラインストレージの「Dropbox Business」を導入することで、全社で書類の7割、残業時間20時間の減少を実現させた。またビジネスチャット「LINE WORKS」や複合機とも連携させ、さらなる効率化とともに、情報連携を深めたサービスの質向上と従業員の待遇改善にも繋がっているという。

 同社の「Dropbox Business」導入事例は、Dropboxのサイトで閲覧できる。そのほか、同サイトではさまざまな業種での活用事例を紹介している。

元のページを表示 ≫

関連する記事

続きを見る(外部サイト)

ケアニュースカテゴリの最新記事