愛媛一丸のおもてなしで 記憶に残る大会目指す

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愛媛一丸のおもてなしで 記憶に残る大会目指す

大会会長愛媛県知事 中村時広

 全国各地から多くの皆様をお迎えし、「第35回全国健康福祉祭えひめ大会(ねんりんピック愛顔のえひめ2023)」を愛媛県で開催できますことは大きな喜びであり、県民を代表しまして、皆様の御来県を心から歓迎申し上げ
ます。

 さて、本県では、高齢者の方々が生きがいを持って、より充実した人生を過ごしていただけるよう、運動や食生活を意識した健康づくりを奨励するとともに、仕事・社会活動を通じて活躍を続けていける環境整備に取り組むなど、「住み慣れた地域で、安心して、自分らしく、愛(え)顔(がお)で暮らせる共生社会」
の実現に向けた施策を展開しています。

 こうした中、本大会が「ねんりんを 重ねた愛(え)顔(がお) 伊予に咲く」のテーマの下、初めて正式種目として採用されたバドミントンや、「サイクリングパラダイス」の強みを生かしたサイクリング、野球王国愛媛ゆかりの軟式野球など、29種目の交流大会を県内全20市町で開催できますことを、誠に意義深く感じております。

 参加される皆様におかれましては、日頃の練習の成果を存分に発揮されますとともに、本県が誇る県民一丸となったおもてなしを感じられながら、世代をこえた多くの方々との交流・ふれあいを楽しんでいただくことで、本大会がいつまでも記憶に残るすばらしい大会となることを心から願っています。

 愛媛県は、西日本最高峰の石鎚山、「東洋のエーゲ海」と称される瀬戸内海、リアス海岸が続く宇和海など、美しい自然に恵まれているほか、東予・中予・南予の大きく三つに区分される地域では、それぞれ特色ある産業が栄えて
おります。

 また、県名は、古事記に登場する女神「愛比売(えひめ)」を名の由来としており、俳人・正岡子規をはじめとする多くの文化人を輩出し、地域ごとに特色のあるお祭りや、四国遍路などの豊かな文化も息づいています。
 御来県の皆様には、本県の自然や歴史、文化にふれられますとともに、海の幸、山の幸を堪能され、愛媛の魅力を存分に感じていただければ幸いです。
 終わりに、本大会の開催に向け、多くの御支援と御協力を賜りました関係者の方々に心から感謝申し上げます。

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