恵那市社会福祉協議会 岩村デイサービスセンター 手書き削減で1日3時間の業務短縮 「ラクウェア」活用で

恵那市社会福祉協議会 岩村デイサービスセンター 手書き削減で1日3時間の業務短縮 「ラクウェア」活用で

恵那市社会福祉協議会 岩村デイサービスセンター 手書き削減で1日3時間の業務短縮 「ラクウェア」活用で

 恵那市社会福祉協議会が運営する岩村デイサービスセンターは、デイサービス特化型業務支援ソフト「ラクウェア」(フロンティーク・デザイン)を活用することで手書き作業を減らし、大幅な業務効率化に成功した。

 岐阜県恵那市にある岩村町は人口4600人、高齢化率35・1%と高齢化が進む。岩村デイサービスセンターは、1日の利用定員35人、月750人以内の通常規模型デイ。10〜12人の職員が従事する。
 同事業所では紙の書類と手書きによる業務が大きな負担となっていたが、それが当たり前だと疑問をもつ人はいなかったという。
 改善に取り組む契機となったのは、フロンティーク・デザイン(岐阜県関市、三鴨正貴社長)が運営する通所介護ラクアデイサービスでの自社ソフト「ラクウェア」の活用事例に触れたことだ。自施設での業務を洗い出したところ、介護記録や連絡帳記入など、手書きの書類作成に時間を費やしていることがわかった。この改善のため、ラクウェアの導入を決めた。
堀奈津子さん

堀奈津子さん

手厚いサポートで翌日からDX化

 フロンティーク・デザインが事前に準備した利用者情報とアプリケーションの入ったパソコンで、全スタッフを交えて操作方法のデモを行い、すぐ翌日から業務のDX化に取り組んだ。
 「当初は、ソフトで作業が減るのか疑問だったが、今ではもう紙の業務には戻れない」と管理者の堀奈津子さんは振り返る。
 導入初期、普段の業務内容も踏まえて同社がサポート。「ソフト活用による業務フロー改善についても相談に乗ってくれた」と実際にデイ経営のノウハウをもつ同社の強みを堀さんは語る。
 同ソフトは全11種類の機能をもち▽「プランナー」はスケジュール管理▽「レコーダー」はバイタルや服薬の入力、連絡帳などの記録・印刷▽「トレーナー」は個別機能訓練計画書の作成や管理▽「ドライバー」は送迎管理――など、職種別に必要な機能だけを使用し、タスクシフトを意識した作業ができる。
以前の手書きの実績表。ラクウェア導入後、ペーパーレス化に成功

以前の手書きの実績表。ラクウェア導入後、ペーパーレス化に成功

安価で簡単操作

 同事業所では70代のスタッフも働いており、パソコンが苦手な職員もいた。「絶対に壊れないから、とにかく操作してみて」と声掛けし、全職員が安心してソフトを使える環境づくりに取り組んだ。
 同ソフト導入後は、1日あたり5時間半かかっていた連絡帳や個別記録作成などの作業が2時間半に短縮され、その時間を利用者のケアに充てることができるようになった。
 「操作はとにかく簡単。直接入力、定型文による記録もできる。管理者は実績表の作成やLIFEの提出も容易にできる」と堀さんは言う。
 同ソフトは、サービス予定表と提供表のエラーチェック機能を搭載。ケアプランデータ連携システム標準様式にも対応しており、アップロード用のCSVファイルも容易に作成できる。月1万8000円からの使用料も魅力の一つだ。
 「経営情報のフィードバックも得られる。毎月のミーティングで活用し、今後もサービスや収益の改善に活用したい」と堀さんは意気込む。
問合わせはフロンティーク・デザイン(☎ 0575-22-4584)(ホームページhttps://laquare.jp/)まで。

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