10/21・22東京 日本認知症グループホーム全国大会

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10/21・22東京 日本認知症グループホーム全国大会

 日本認知症グループホーム協会(河﨑茂子会長)は、10月21日、22日に砂防会館別館(東京都千代田区)で「創立25周年記念日本認知症グループホーム全国大会」を開催する。12年ぶりの東京開催となる今年のテーマは「ともに見つめ直そう!グループホームの未来に向かって~認知症との共生をめざして~」。完全対面形式で、2日間で900人の来場を予定している。

 21日のシンポジウムでは、日本福祉大学の原田正樹学長を座長に、2人のグループホーム(GH)管理者、若年性認知症当事者のさとうみきさん、慶応大学大学院教授の堀田聰子さんが登壇する。認知症の人とケアをする人が、支える・支えられる関係ではなく、ともにパートナーとして歩める共生社会をどのように実現していくか、それぞれの立場から意見を交わす。

 21日16時5分~の「認知症GHの経営を大いに語る場」では管理者や経営者が集い、現場での経験を忌憚なく語り合って解決へのアプローチを探る。全国のGHの今の姿を一挙に知る場として「全国大会の一番のアピールポイント」と河﨑大会長も太鼓判を押す。毎年大盛況の企画で、今大会でも即座に定員締切となった。

 俳優の水谷豊さんと同協会の安藤高夫常任理事の特別対談も予定している。

分科会では89演題の発表

 2日目の分科会では、当初の予定を大きく上回る89題の発表が行われる。同大会において、締切までに定数を超える応募が殺到したのは初めてだという。宮長定男実行委員長は、そのうち8題のテーマが新型コロナウイルス関連だとして「感染症と戦ってきた3年間の反動が大きく現れた」と分析。

 ほかにも地域連携やACP(アドバンス・ケア・プランニング)、人材確保など幅広いテーマについて現場視点での研究発表が行われる。

 また今回の会場には、一般参加者に向けた相談窓口を設置。「地域の認知症ケアの拠点」としての周知を図る。

 「人材不足の影響で、学びや研修の機会が得られない職員もいる」と河﨑大会長。そこで同大会では、終了後に講演の振り返りや当日見逃した講演・発表を観られるよう、録画配信も予定している。

 河﨑大会長は「来年度にトリプル改定を控えた今こそ、GHはどうあるべきかを考える大きな節目が訪れています。介護従事者はもちろん、一般や行政の方にもGHについて知ってもらうため、ぜひお越しいただきたい。認知症になっても、ともに生きられる共生社会の実現を目指して、一緒に歩んでまいりましょう」と呼びかけた。

開催概要

日本認知症グループホーム全国大会
https://www.ghkyo.or.jp/user-rights/competition

日程:2023年10月21日(土)、22日(日)

会場:砂防会館別館(TEL03・3261・8386)

参加費(1人当たり):日本認知症GH協会員事業所1万円、協賛団体会員事業所1万3000円、非会員事業所1万5000円、利用者、家族、学生、運営推進会議委員2000円。同大会は日本認知症ケア学会単位認定事業に指定されている。

(シルバー産業新聞2023年10月10日号)

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