ウェルモ 「ミルモぷらん」 ケアプラン第2表の作成を支援

ウェルモ 「ミルモぷらん」 ケアプラン第2表の作成を支援

ウェルモ 「ミルモぷらん」 ケアプラン第2表の作成を支援

 ウェルモ(福岡市中央区、鹿野祐介社長)では、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」を販売している。「ミルモぷらん」は、医療やリハビリなど、ケアプラン作成に必要な分野の知識を補完し、利用者の課題に合った介護事業所の提案までを一気通貫で実現するケアプラン作成支援AI。最適なケアプランを作成するまでに必要となる事務作業や情報収集をサポートすることで、ケアマネジャーが相談業務に集中する心と時間の余裕を生み出し、利用者本位のプラン実現を目指している。

 「ミルモぷらん」は、医療やリハビリなど、ケアプラン作成に必要な分野の知識を補完し、利用者の課題に合った介護事業所の提案までを一気通貫で実現するケアプラン作成支援AI。最適なケアプランを作成するまでに必要となる事務作業や情報収集をサポートすることで、ケアマネジャーが相談業務に集中する心と時間の余裕を生み出し、利用者本位のプラン実現を目指している。
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 具体的には、ケアプラン2表の作成を支援するもので、アセスメントのウェブ上での入力、または業務支援ソフト経由で入力すると、ケアプランの候補を選択・編集しながらケアプラン2表を作成できる。また、長期目標などのキーフレーズに基づき、利用者の特性に合ったサービスも提案。さらに同社の地域ケア情報データベース「ミルモネット」と連携し、短期目標とサービス内容から具体的な事業所を提案するほか、絞り込み機能で利用者の状況にあった事業所を探すこともできる。

 また、ウェルモでは、2021年4月から福岡市と協定を結び、AIを活用した要支援者向けケアプラン作成支援システムを共同で開発することも発表。同市が保有する介護・医療データをウェルモに提供し、要支援者の将来の状態の予測や必要な介護保険サービスの提案などを行うAIの開発を目指す。23年の製品化を目指しており、発売後5年間は市内の介護予防支援事業所に無償提供することになっている。

(シルバー産業新聞2022年6月10日号)

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