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競技トピックス・サーフィン

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同世代の仲間と会えるのが楽しみな「ロングボードのおっちゃん」大阪府貝塚市 水野潤さん(61)

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 16歳の時に、雑誌に載っていたサーフィンがすごくカッコよく、憧れていたところに、親戚の人に連れて行ってもらえることになり、喜んで付いていったのが始まり。でも、自分のボードがあるわけでもないので、その方の合間に時々使わせてもらうだけで、どうしていいのかもわからず、全然できなかった。それでも「波に乗って滑るバランスやスピード感が楽しく、サーフィンの虜になりました」。 

 その後、中古のショートボードを手に入れ、この貝塚の海で、夕方新聞配達の後、一人で練習した。関西空港ができる前のそのころの海は、冬場は本格的な波乗りはできなくても、パドリングの練習はできた。
ウェットスーツも中古品で、よく水が入ったものだった。ボードは2種類あり、長さ9フィート(約274㎝)以上のロングボードと6フィート以下のショートボードで、若者には圧倒的に波の大きなところに合ったショートが人気だった。

 18歳でバイクの免許を取ってからは、サーフィン漬けの毎日だった。神奈川県の湘南海岸や静岡県に、土曜日の夜走り、夜明けとともに到着すると、すぐにサーフィン。夕暮れまで一日中楽しんで、バイクで帰る。月曜日の朝からすぐに仕事。という生活を繰り返した。

 日本サーフィン連盟に所属して、いろんな大会にも出場して、入賞できるまで、技術も向上したが、サーフィン漬けの生活が肺浸潤という病をもたらした。その後1年間はサーフィンを断ったが、体の回復で、体重が10㎏増えてしまい、回復後、サーフィン再開の時には、若者に人気の長さ5フィートくらいのショートボードでは、体が浮かなくなってしまった。 まだ30歳手前で、ロングボードに変更せざるを得なくなり、仲間から「ロングボードのおっちゃん」と冷やかされた。
 しかし、「ロングボードのおっちゃん」は、その後も若い時のように無茶はしないで、しっかりと楽しむサーフィンを続けた。大会にもできる限り、出場を続けてきた。結婚後、妻の美枝さんもサーフィンを始め、今では二人で一緒に楽しんでいる。

 ロングボードは、メン(44歳以下)とマスター(45歳以上)の2つのクラスに分けられるが、ねんりんピックの場合60歳以上なので、通常の大会と違って、同世代だけの大会となる。61歳という年齢はより有利に思われる。「優勝も狙えるのでは」と誘っても、「もう勝ちに行くことはありません。レベルの高い70歳くらいの関東の方たちには、勝ちたいですが。むしろいろんな大会で顔見知りになった方たちにサーフィンのメッカ茅ヶ崎で会えるのが楽しみ」と繰り返した。

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