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介護老人保健施設しおん 安全懸架装置を活用した歩行練習・リハビリテーション

介護老人保健施設しおん 安全懸架装置を活用した歩行練習・リハビリテーション

 宮城県石巻市の介護老人保健施設しおん(運営=医療法人社団健育会)では、安全懸架装置を活用した歩行練習やリハビリテーションに力を入れている。転倒事故のリスクを軽減しながら、バランスを崩した際の立ち直り動作などを阻害せず、より効果的なリハビリが提供されている(シルバー産業新聞2022年3月10日号に詳細記事を掲載しています)

 同施設ではやぐらのように組むことができるモリトー(愛知県一宮市、石田和彦社長)の据え置き型免荷式リフト「TPP」を導入。施設の廊下に設置し、17.25mのレール2本を走らせている。安全懸架装置2つのうち、一つは免荷機能付きで、利用者の状態にあわせて足にかかる負担を調整することができる。 

 安全懸架装置を使ったリハビリでは、利用者に専用のハーネスを装着してもらい、天井のレールに沿って歩行練習を行う。転倒時には、床に倒れこんでケガをしないようにストッパーが作動。リハビリ専門職が転倒しないように介助する負担を軽減してくれる。

 理学療法士で、同施設のマネージングディレクター・石川学さんは、「安全に歩行練習ができるのはもちろん、本人の動きを阻害せず、より引き出せるのがセラピストからみると最大の魅力」と強調する。

安全に「バランスを立て直す」動作を引き出せる

安全懸架装置で横歩きの練習。6秒前後で少しバランスが崩れますが、本人の力で体制を戻します。

5カ月で歩行器なしで歩行練習できるように

安全懸架装置を活用した歩行練習のビフォーアフター。この方は、5カ月で歩行器利用なしで歩行練習ができるようになりました。

歩行練習以外のリハビリにも活用

歩行練習以外にも、風船バレーや風船サッカーなどのリハビリテーションにも安全懸架装置が活用されています。

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