ストライク 中国地方に進出

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ストライク 中国地方に進出

 M&A仲介大手のストライクは11月に中国地方に進出した。広島市に初めてのオフィスを構え、コンサルタントが常駐する。帝国データバンクによると、広島県に本社を置く企業の社長の平均年齢は、2020年時点で60.0歳と年々上昇している。シルバー関連企業の経営者の高齢化も深刻で、事業承継に伴うM&Aのニーズが増えるとみて、本格進出する。

 同社が広島市に新設したオフィスは、中心街の中区に位置し、広島電鉄の停留所からも近い。利便性の高い場所にオフィスを置くことで、中小企業の経営者などからの相談をしやすくする。
 
 同社は10月と11月に名古屋市、福岡市のオフィスも拡張移転している。いずれも業容拡大により人員が急速に増えていることに伴う措置で、同社は「中国、中部、九州地方のM&Aニーズのさらなる発掘を目指す」としている。

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