- 2021.09.14
介護福祉士の職能発揮へ 施設に「個別介護計画」位置づけを
介護福祉士の職能発揮へ 施設に「個別介護計画」位置づけを 介護福祉士の価値を創出する――。日本介護福祉士会(及川ゆりこ会長)が今後の事業展開に掲げた重要課題だ。次期2024年改定では、施設サービスにおける介護福祉士の計画作成の制度化をめざす。そのための調査研究事業を今年度立ち上げ、介護福祉士の関与による利用者・事業所への影響をエビデンスとして示していく。「データ収集には現場の協力が欠かせない」と […]
介護福祉士の職能発揮へ 施設に「個別介護計画」位置づけを 介護福祉士の価値を創出する――。日本介護福祉士会(及川ゆりこ会長)が今後の事業展開に掲げた重要課題だ。次期2024年改定では、施設サービスにおける介護福祉士の計画作成の制度化をめざす。そのための調査研究事業を今年度立ち上げ、介護福祉士の関与による利用者・事業所への影響をエビデンスとして示していく。「データ収集には現場の協力が欠かせない」と […]
ワクチン2回接種 在宅系サービス12% NCCU調査 UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU、染川朗会長)は今年7月14日~8月2日に介護現場のワクチン接種状況の調査を行い、1003の事業所から回答を得た。介護従事者全員が2回のワクチン接種が済んでいる事業所は全体で3割、高齢者施設では7割だったのに対して、併設のない在宅サービスでは、12.6%に留まっていることが分かった。 「自治体が […]
共働き夫婦の子の扶養認定基準/西谷直子(連載179) 厚生労働省から「夫婦共同扶養の場合における被扶養者の認定について」という通知、いわゆる共働き夫婦の子の扶養認定に関する新基準が今年の4月30日付けで出ています。 これまでは、共働き夫婦の子を健康保険法上の被扶養者にする場合、年間収入(当該被扶養者届が提出された日の属する年の前年分の収入)の多い方の被扶養者とすることが原則になっていました。し […]
【予告】「福祉用具の日しんぶん2021」を発行します! 毎年10月1日の「福祉用具の日」は、多くの人に福祉用具を知ってもらい、身近に感じてもらおうと、福祉用具関連団体が中心となって2002年に制定され、今年で20回目を迎えます。その趣旨に沿って、福祉用具の有用性などを広くお伝えする「福祉用具の日しんぶん2021」を9月中旬に発行します。 新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごす時間が増える […]
やわらか介護食を自動調理「デリソフター」 ギフモ(京都市)は高圧力と蒸気加熱の力で、家庭料理や市販の惣菜、冷凍食品など調理済の料理を「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」程度のやわらかさに加工する調理家電「デリソフター」を発売している。 慣れ親しんだ食事を見た目はそのままに、咀嚼・嚥下力が低下した人にも安心して提供することができる。 調理済の料理を本体にセットし、調理モードを選択すれば30分以 […]
共働き夫婦の子の扶養認定基準/西谷直子(連載179) 厚生労働省から「夫婦共同扶養の場合における被扶養者の認定について」という通知、いわゆる共働き夫婦の子の扶養認定に関する新基準が今年の4月30日付けで出ています。 これまでは、共働き夫婦の子を健康保険法上の被扶養者にする場合、年間収入(当該被扶養者届が提出された日の属する年の前年分の収入)の多い方の被扶養者とすることが原則になっていました。し […]
栄養価アップしリニューアル「アイオールソフト」 ニュートリー(三重県四日市)は5大栄養素をバランスよく配合し、少量で高栄養を摂取できる濃厚固形食「アイオールソフト」を発売している。 8月にエネルギー(ブリックタイプ360kcal→400kcal)、たんぱく質(同14.7g→21g)の栄養価を強化した。 ソフトな食感は、飲み込みに不安がある方でも利用しやすい。甘さは控えめの豆乳ベースで、乳アレル […]
サ高住で自分らしく・いきいき暮らす/栗原道子(連載17) 神奈川県藤沢市にある高齢者向けの住まい「ウィズリビング へいあん亀井野」 は、15年前に高齢者専用賃貸住宅としてオープンし、現在はサービス付き高齢者向け住宅として運営されています。 3階建ての全室南向き(単身24.84㎡、世帯用37.26㎡)で、洗濯機置き場、洗面台、シャワーユニット、押し入れ、ベランダなどが付いています。通常なら、ラウ […]
プライバシーに配慮したトイレでの見守りを実現「kizkia-Knight(きづきあ-ないと)」 三菱電機インフォメーションシステムズ(東京都港区)は赤外線センサでプライバシーに配慮して、トイレでの転倒の早期発見に繋げる見守り機器「kizkia-Knight(きづきあ-ないと)」を発売している。 危険な体制を検知し、シルエットで表示 センサが取得した温度データをAIが解析してシルエット画像に変換す […]
在宅介護を支える元気な高齢ヘルパー/えるはあとケアセンター(目黒区) 介護労働安定センターの調べによると、ホームヘルパーの平均年齢は54.3歳。60歳以上の構成割合はおよそ4割となっており、高齢ヘルパーによって、日本の在宅介護が支えられている実態がある。東京都目黒区の「えるはあとケアセンター」で働く佐久間ヒロ子さん(写真・左)は、9月1日で80歳を迎える現役ヘルパー。訪問介護の仕事にやりがいを感 […]