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ねんりんピック新聞 2023 in 愛媛 インタビュー ソフトボール

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練習を積み再び優勝めざす東京都福生市 田野倉一男さん(77)

 東京都福生市に拠点を置く、ソフトボールチームオール福生シニアは今大会がねんりんピック7回目の出場となる。同チームに所属する田野倉一男さん(77歳)は子供の頃は好きでやっていたボール遊びだったが、高校生からは本格的に野球に取組み始めた。その後、社会人になった後も、会社の野球部に入り長く野球を続けていた。

 約40年前に会社の地元で開催されたソフトボール国体予選に野球部メンバーと共に出場。対戦相手は国体出場を想定して練習を重ねてきたチームで、田野倉さんは惨敗に終わった。しかし、田野倉さんのプレーがたまたま相手チームの監督の目に留まり、予備員としてチーム入りし、別日に開催されたミニ国体に選手として参加した。
 
 40歳を過ぎた頃に、福生市でソフトボールをはじめようと思い地元チームに登録したのと同じタイミングで、オール福生に誘われて所属することになった。同年に開催された福岡とびうめ国体に東京代表チームとして出場することとなった。「これがソフトボールを長く続けるきっかけになりました」(田野倉さん)。

強豪の監督を引き継ぎ、選手として前線でチームを引っ張る

 オール福生に所属してからはねんりんピックを始め、全国大会やシニア、ハイシニア大会など数々の大会に出場し、好成績を納めてきた。2010年のねんりんピック石川大会では優勝も経験している。
 普段の練習メニューは▽準備体操▽キャッチボール▽トスバッティング▽ティーバッティング▽フリーバッティング▽ノック――。午前8時半~12時までの約3時間半しっかり練習する。

 「オール福生シニアでは選抜メンバーの試験などはありません。やる気があればだれでも挑戦できます。そのため、本当にソフトボールが好きな人があつまり、良い雰囲気なのもチームの強さの秘訣の1つだと考えています」と田野倉さんは話す。
 田野倉さんのポジションはショート。試合展開に合わせて攻守や守備位置を判断していく。また、去年監督にも指名され、選手兼監督としても活躍している。

 「『練習日だけが練習ではない』『動ける体作り』をモットーに個人個人のレベルアップのため、日々体力や技術向上に努めています」と田野倉さん。「メンバーには攻めの気持ちを忘れずにプレーするように伝えています」と話す。
 全国大会に出るにあたって、「夏の暑い日にも練習を続けてきた。自分の持つポテンシャルを活かして攻めのプレーを見せていきたい。また、個性豊かなメンバーが揃っている。ねんりんピックは何回出場しても緊張する。優勝目指してチームメンバーと力を合わせて頑張りたい」と意気込んだ。

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