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ねんりんピック新聞 2023 in 愛媛 インタビュー 太極拳

ねんりんピック新聞 2023 in 愛媛 インタビュー 太極拳

下半身が強くなり風邪を引かなくなった大阪市 OSAKA七星球チーム

 太極拳の大阪市代表を勝ち抜いたのは、「OSAKA七星球(チーシンチュー)」。
 メンバーの桑田良子さん(62歳)と平岡竹美さん(65歳)が大阪市全体(大阪太極拳協会)の中から、技術が優れ、気の合いそうな人に声掛けして誘ってチームを作ったもの。チームとしての練習は昨年7月から始めたばかりで、早速ねんりんピックの代表の座を射止めた。
 確かに技術的には、高いものをもった人たちということは証
明されたが、それ以上に全員がポジティブで、自信家揃い。チームの合言葉は、全員が声を合わせて「めざせ!優勝」と強気の目標を掲げる。

 桑田さんは、若いころから武術に興味を持っていたが、23歳の時に友人と太極拳の教室に一緒に通うようになった。そして、その楽しさのとりこになっていく。気が付くと、風邪をひかなくなっていた、また少し猫背気味だったのが、解消されていた。
 他のメンバーでも、石田すみ代さん(69歳)は、長年膝が痛かったのが、太極拳を始めてから、すっかり痛みを忘れるようになり、膝に体重がかかるような動作も苦もなくこなしている。田邉恵以子さん(66歳)の場合は、病気を何とか回復した後、医師からリハビリのために太極拳かヨガを勧められ、高校時代の友人からも太極拳を勧められ、始めた。

 脇田弘子さん(66歳)、田嶋恵美子さん(62歳)、前田典子さん(64歳)の3人は、特に動機はなかったが、子供に手がかからなくなった50歳前後から始めて10年余り、「とにかく楽しいし、下半身が強くなり、病気にならないので続いた」と振り返る。前田さんは、声楽が趣味で続けているが、その講習会でも、太極拳が発声に大変いいということを学んだ。
 脇田さんは、お父さんが2000年のねんりんピック大阪大会に鳥取県代表として太極拳で出場されており、親子2代の出場となる。

 太極拳の演技中は、呼吸は自然呼吸で、動きも自然な円運動、無理な緊張がないので、健康に良い。健康太極拳といわれ
るゆえんだ。それに両手両足が別々の動きをするので、認知症予防によい脳トレにもなるそうだ。
 日ごろの悩みは、練習場所の確保。いつも同じ体育館というわけにはいかないが、各自が大阪市の施設に申し込み、取れた施設で練習することになる。いつも同じ場所でないことも楽しんでいる。
 ねんりんピックの場合は、地元が有利で、他地区チームの優勝はかなり難しいといわれるが、ジョン・ウー(呉宇森)監督の大作映画「レッドクリフ」の主題歌をバックに、「めざせ!優勝」の心意気で栄光へと進む。

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