ケアニュース

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  • 2023.06.14

これからの介護保険技能実習制度廃止へ

これからの介護保険251 技能実習制度廃止へ  政府の「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」(座長=田中明彦・国際協力機構理事長)は5月11日に中間報告書を取りまとめ、「外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」の共同議長である法務大臣に提出した。現行の技能実習制度を廃止して、人材確保と人材育成を目的とした新たな制度の創設を検討することなどが見直しの柱。今後、中間報告書で示し […]

  • 2023.06.13

23年3月期決算 物価・水光熱費高騰の負担増

23年3月期決算 物価・水光熱費高騰の負担増  2023年3月期決算が揃った。介護事業、福祉用具事業各社の総売上、介護関連部門売上(対前年増減率)、同営業利益(対前年増減率、利益率)、業績要因をまとめた。物価高の影響を受け多くの企業が減益となる中、堅調な主力サービス・商品の売上を背景に増益となった企業も見られた。 ベネッセHD  介護関連部門の売上は、高齢者向け住宅等の9ホーム拡大、保育園・学童ク […]

  • 2023.06.12

来年1月に新報酬提示 処遇改善必須に

来年1月に新報酬提示 処遇改善必須に  2024年度介護報酬改定の審議が5月24日、厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭国立社会保障・人口問題研究所所長)でスタートした。新報酬は来年1月頃に示される予定だ。物価高騰が経営を圧迫する中、5月には介護関連11団体が連名で岸田文雄首相へ、一般企業と同等以上の賃金引き上げができるよう、24年度の介護報酬改定における対応の実施を要望 […]

  • 2023.06.09

当事者とともに働く場を作る① 自閉症の人が 「地域で働く」を支援

当事者とともに働く場を作る① 自閉症の人が 「地域で働く」を支援  学校卒業後、あるいは施設入所から地域生活に移行する場合、また、ひきこもりに該当するような在宅生活が長期化している成人の自閉症の人たちが、日中に通所利用できるサービスにはどのようなものがあるだろうか。  現状、成人期の障害福祉サービスでは、表のような日中活動系の事業が用意されている(厚生労働省ホームページより筆者作成)。利用できる対 […]

  • 2023.06.09

【8月1日・オンライン】ウェブセミナー「ニーズ×シーズ マッチングセミナー2023~先行事例から学ぶ、介護テクノロジー開発の展望~」 NTTデータ

【8月1日・オンライン】ウェブセミナー「ニーズ×シーズ マッチングセミナー2023~先行事例から学ぶ、介護テクノロジー開発の展望~」 NTTデータ  NTTデータ経営研究所(東京都千代田区、山口重樹社長)は、23年度の厚生労働省委託事業「介護ロボットのニーズ・シーズマッチング支援事業」を開始。8月1日には、ウェブセミナー「ニーズ×シーズ マッチングセミナー2023~先行事例から学ぶ、介護テクノロジ […]

  • 2023.06.09

木のおもちゃ作る喜び 被災地でも

木のおもちゃ作る喜び 被災地でも 社会福祉法人おあしす福祉会が運営する「ピアワーク・オアシス」(東京都江東区)は就労継続支援B型・就労移行支援・就労定着支援サービスを提供する。木工製作を作業に取り入れ、利用者の生活意欲に働きかける。被災地支援の一環として、東北や熊本の子どもたちへ木のおもちゃを寄付し続けている。  作業場の壁一面には、完成した木のおもちゃが無数に格納されている。多いのは動物や乗り物 […]

  • 2023.06.09

経営は大きくケアは小さく

経営は大きくケアは小さく 経営の安定をめざして、国は介護サービス事業所の経営の協働化や大規模化を掲げている。  22年度介護事業経営概況調査などに基づいた規模別の収支状況では、通所介護、訪問介護、特養の3サービスの収支差率は、延べ利用者数が増加するに従って、拡大している。平均収支差率1・0%の通所介護の規模別収支差率は、延べ利用者数が300人未満では11・1%の赤字、300人~450人で3・1%の […]

  • 2023.06.09

シルバー産業新聞2023年6月10日号を発刊しました

シルバー産業新聞2023年6月10日号を発刊しました 購読のお申し込みはこちら  < 1面> ■来年1月に新報酬提示  ■介護11団体が岸田首相に要望書 23年度中の緊急措置求める ■福祉用具が実現する「自分らしい暮らし」  < 2面> ■23年3月期決算 物価・水光熱費高騰の負担増 ■フランスベッド 増収増益 「介護ロボット」ベッド 施設で販売好調 ■テクノスジャパン 新本社竣工 地上7階建・延 […]

  • 2023.06.09

2割負担対象拡大の結論、年末に先送りへ

2割負担対象拡大の結論、年末に先送りへ  政府の経済財政諮問会議は6月7日に示した「経済財政運営と改革の基本方針2023」(骨太方針)の原案で、介護保険の利用者負担2割の対象拡大について「今年末までに結論を得る」と明記した。厚生労働省の介護保険部会は今年夏を期限としていたが先送りする方針。同省担当者は、今後の介護保険部会での対応やスケジュールについては「現時点で未定」としている。 シルバー産業新聞 […]

  • 2023.06.08

「適切なケアマネジメント手法」の研修始まる 川崎市介護支援専門員連絡会

「適切なケアマネジメント手法」の研修始まる 川崎市介護支援専門員連絡会  川崎市介護支援員連絡会(出口智子会長)は、昨年度から「適切なケアマネジメント手法」の研修会を始めている。同連絡会は、多職種連携事業、介護保険制度事業、IT広報事業、研修事業の4つを独自事業に位置付けている。また、法定研修事業や、ユニークなケアマネ相談会(ケアマネ知恵袋)は市の受託事業として実施している。  このうち研修事業に […]

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