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第1回生活支援コーディネーターカフェを開催

第1回生活支援コーディネーターカフェを開催

 一般財団法人長寿社会開発センター、国際長寿センターは、10月12日、第1回生活支援コーディネーターカフェをオンラインで開催した。平日の昼間にもかかわらず、全国から約500人の視聴があった。また、生活支援コーディネーター(以下SC)を応援するサイトも独自に新設。全国のSCの相談に対応する。

 当日は、国際長寿センター室長の中村一朗氏の司会で、「自治体と民間企業の協働による都市部における地域づくりの展開に向けた調査研究事業」(令和2年度厚生労働省老人保健健康増進等事業)の委員が参加。蒲原基道顧問(元・厚労省事務次官)、藤原佳典委員長(東京都健康長寿医療センター研究所研究部長)らがパネリストを務めた。

 ファシリテーターの服部真治氏(医療経済研究機構、研究部主席研究員)の進行で、肩の凝らない和やかなカフェとなり、北海道池田町社会福祉協議会事務局長で、同町初の第1層SCの佐藤智彦氏、高崎市第1層SCの目崎智恵子氏、佐倉地域包括支援センター第2層SCの鯉渕百合子氏ら、全国で活躍する10カ所16名のSCが発表した。

 そもそも1層って何?行政と社協が協働するのは難しい?主役は地域住民だと思う、行政と一緒に考えるのが大切、など率直な質問が熱く語られた。こうしたSCの日頃の疑問などは、新規開設した生活支援コーディネーター応援サイト「SCカフェ」(https://ilcjapan.org/sccafe/)に書いて、SC同士の交流に役立てて欲しいと事務局は呼びかけている。

 なお、第2回の生活支援コーディネーターカフェ(WEBセミナー)は、12月16日(木)14:00~16:00を予定している。参加は無料。

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