生活満足度・孤立感を捉える「社会的処方」 21年改定で居宅療養管理指導に 医師の居宅療養管理指導は、計画的・継続的な医学的管理に基づき、ケアプラン策定等に必要な情報提供や、介護サービス利用上の留意点、介護方法等の指導・助言をケアマネジャーへ行った場合に、月2回まで算定ができる。21年改定では、心身面だけでなく社会的課題にも目を向け、地域の多様な資源へつなげることを通知に記載。医師がケアマネジャー […]
ストライク 8~9月に介護経営者向けM&Aセミナー開催 M&A仲介サービス大手のストライク(東京都千代田区)は8~9月に、介護業界などの中小企業の経営者向けにウェブ上のM&Aセミナーを開く。 洗剤大手のサラヤ・更家悠介社長が講演 洗剤やせっけんを製造するサラヤ(大阪市)の更家悠介社長が、家業を大きく発展させた自身の経験をもとに、中小企業の成長戦略について講演する。ストライクの荒井邦彦社長も登壇 […]
思い出を振り返りながら認知症予防「もくもくワクワク人生日記」 ワールドプランニング(東京都新宿区)は思い出を振り返りながら認知症予防を行う「「もくもくワクワク人生日記」を発売している。質問に答えて回想する質問日記。毎日簡単に続けられ、脳トレや認知症予防の習慣化にも活用できる。 著者は認知症や神経に関する専門的なクリニック「渡辺クリニック」の渡辺正樹医師。日記(質問シート)と、日記のつけ方と効果 […]
薬剤師会 居宅療養、遠隔での提供実態の把握 薬剤師による居宅療養管理指導の算定件数は毎年10~20%増で推移している。その大半は薬局からの訪問。2021年介護報酬改定では、情報通信機器を用いて遠隔で実施した場合の報酬(45単位/月1回まで)が新設され、今後の算定動向が注目される。また、8月からは薬局の機能として、かかりつけ薬剤師・薬局の機能を基本としつつ、入退院時の医療機関等との服薬情報等の連携 […]
テクノスジャパン「くすりコール・ライト」 離床センサーや見守り機器大手のテクノスジャパン(兵庫県姫路市、牛谷定博社長)は、高齢者の服薬支援と生活の見守りをシンプルに実現する「くすりコール・ライト」を今秋より発売する。 在宅高齢者の見守りや服薬支援では、家族や支援者などの「複数の目」による見守りが必要。しかし、独居などの場合、家族や薬剤師などの支援者の目が届きにくく、高齢者の服薬状況を把握しづら […]
清潔・衛生性を高めた自動排泄処理装置「iCarebot」 竹山(札幌市)は清潔・衛生性を高めた自動排泄処理装置「iCarebot」(アルトンジャパン社製)を発売している。 吸引ホース内を自動洗浄できる自動排泄処理装置。ボタン一つでタンク内の洗浄液が循環し、30分ほどでホース内に付着した排泄物などを取り除く。衛生性を保ち、ニオイの問題も解消する。洗浄の際はカップ部分を取り外し、接続部分は蓋ができ […]
バリアフリー展開催 コロナ禍の高齢者・障がい者支援で存在感を (大阪府社会福祉協議会・森垣学事務局長) 新型コロナ禍であっても、約170社の出展をいただき「バリアフリー2021」が開催できる運びとなりました。 例年4月開催が中止・延期を挟み、2年以上ぶりに開催されることは、主催者として万感の思いです。出展者・関係者に感謝申し上げます。 府社協としては、コロナ禍で展示会開催ができない期間も、高 […]
能率協 施設向け生産性向上オンラインセミナー 8/25より 日本能率協会総合研究所(東京都港区、譲原正昭社長)は8月から「介護現場(施設サービス)の生産性向上における全国セミナー」をオンラインで開催する。 セミナーでは、厚生労働省が公開している「『よりよい職場・サービスのために今日からできること(業務改善の手引き)』パイロット事業令和2年度版」の内容を中心に進める。 第一部は、厚生労働省が1 […]
狭い場所にも置けるミニサイズ追加「ふむふむセンサー」 ハカルプラス(大阪市)は「ふむふむセンサー」に狭い場所にも置けるミニサイズを追加した。 福祉用具貸与の給付対象となるセンサーマットに、7月末にコンパクトなタイプを追加する。 長さを既存品の3分の2の80cmとし(幅は50cm)、ポータブルトイレを置いたベッドサイドや、廊下幅の狭い家の玄関や居室の出入り口などに設置しやすくした。 コードレ […]
日本在宅栄養管理学会シンポ 21年改定を口腔・栄養連携の潮流に 日本在宅栄養管理学会(前田佳予子理事長)は7月24日、合同ブロック大会をオンライン開催し、「介護報酬の改定による介護保険施設からの在宅訪問栄養食事指導と連携」をテーマにシンポジウムを行った。歯科医師、医師、ケアマネジャー、老健管理栄養士、栄養ケア・ステーション管理栄養士それぞれの立場から、2021年介護報酬改定を踏まえた栄養ケアのポ […]